目の痛みや違和感から、病気や原因をみつける

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目の痛みと病気について

目が痛くなったり、かゆく感じたり、なんとなく重ったるくなったり。なにかいつもとは違う違和感を感じることはありませんか。眼球というのは、人間の中でもっとも精密な器官です。なので、ほんのちょっと異物でさえ、ひどい痛みになったり縁や内側に異物感や違和感を感じます。

大きな石が目の中でごろごろしてると思い、なんとか取り除くいてみたらほとんど見えないくらいのけし粒サイズだったという体験は多かれ少なかれあると思います。

情報社会の現代では、スマホやPC画面を凝視することが多く、よけいに疲れがたまりやすく、その分違和感を感じることが増えている気がします。そんな、目の違和感や痛みについてです。

■ 痛みの原因と危険な病気

異物や疲れのせいで目が痛くなる。誰にでも、一度や二度はあることで、さほど珍しいものではありません。 ゴミ異物の混入は片目に瞬間的に感じます。それ自体はよく起こることですが、本当の病気で痛みを感じているときが問題です。 「ああ、また疲れかな」と、都合よく解釈してしまう下地となっているのです。

眼に痛みが走ったそのとき。放っておいても治るのか、それとも医者に診てもらうのがいいのか。 素人には、正確な判断ができません。 治らないということまで考えなくでも開けられない刺す痛みがあれば大きな不安を覚えます。

「痛みの症状」には、失明の可能性をもつ病気が潜んでいる危険さえあります。 万一のことを避けたいなら、早期発見で病気を見つける意味でも病院へいくのが無難ですが、「たいしたことないと言われそう」「めんどう」ということで、足が向かないこともあるでしょう。

そこでここでは目に関しての痛みや違和感ほか、 どんな症状であれば病院へ行った方が良いかどうかの目安をお伝えします。

・眼の大丈夫を見分けるには?
まず、目はどのようにして痛くなるのでしょうか?

顔には、感覚を支配する「三叉神経」という神経がはしってます。「冷たい」「熱い」「痛い」などの感覚を脳に伝える役目をもっていて、一番大きい脳神経ともいわれてます。眼の周りにも、この三叉神経が通っています。目は身体のなかでもトップクラスに痛みを感じやすい器官ですが、敏感な神経が通っているのが理由なのです。

眼の症状は、痛み方によって「眼の表面の痛み」と「眼の奥の痛み」とに分けられます。

「眼の表面の痛み」は表立った痛み。異物感が入ったような、動かすとゴロゴロした痛みといえば分かるでしょうか。強い目薬がしみるような痛みや、チクンと刺すような痛みがこれにあたります。「眼の奥の痛み」は、眼の奥の方から感じる重い鈍痛です。裏の方と言ってもいいかもしれません。目の奥からの痛みは、異物感などの表面的な痛みとは明らかに異なります。

充血
炎症や疲れなどで目の血管が膨らんだ状態が充血です。目の血管は細くて見えないのですが、 血管が膨らむと、目立って目の表面が赤く見えます。 充血の原因は目への刺激。ゴミがはいったり擦りすぎたり、花粉症などのアレルギー反応で充血するのです。 疲れ目も原因になります。充血すると、痛みやカユミが起こります。

ちなみに、「軽い痛み」や「ひっかかるような痛み」は、角膜や結膜の眼の表面の傷が多いです。ドライアイや逆まつ毛などによる痛みが該当します。今はどこが痛んでいるのか。判別できる知識があれば病気の診断にの助けになります。痛みが起こった場合は眼の表面なのか・眼の奥なのか。痛みの場所を自分で把握することが、病気の早期発見におおいに役立ちます。

眼に痛みが生じる気

・ドライアイ
目の乾燥によって涙が不足する症状です。凝視する時間が長くなり瞬きの回数が減ることで起こりやすくなります。空気の乾燥に起因するのでエアコンなども原因になります。ドライアイになると潤いが減るので異物の排除が困難となります。その結果、角膜に傷をつけてたり、異物感やゴロつきなどの痛みが生じやすいのです。

・角膜炎
黒目の表面の角膜で炎症が起こった状態の総称をいいます。 症状としては、異物感やまぶしさを感じたりします。 原因は多岐に渡ります。外傷、細菌感染、ウイルス感染、真菌(カビ)感染。 近年ではとくに、ドライアイやコンタクト使用者に多い傾向があります。

・眼精疲労
「疲れ眼」が悪化した状態です。主な症状は、目が赤くなる充血、かすみや視力の低下などです。症状は目以外にも起こることがあります。身体の痛みや胃痛や食欲不振、また便秘の原因になることもあります。眼の症状は、奥に重い痛みを感じます。疲れの原因は様々ですが、ドライアイの併発は半数を越えてます。

・緑内障
眼球内の圧力(眼圧)が上がることで視神経が侵され、視力低下や視野狭窄をおこす病気です。急性の緑内障発作では、眼の痛みだけななく、頭痛や吐き気なども伴います。短時間で失明に繋がる可能性もあるので、早急な治療が必要な病気です。

【ものもらい】
麦粒腫と霰粒腫という、2種類の病気を合わせた総称です。どちらも「ものもらい」というのですが、原因と症状がそれぞれ違います。

・麦粒腫(ものもらい)
まぶた表面についている細菌が、まぶたの分泌腺や毛穴に入って、感染・化膿する病気。始めはかゆみを感じて、次第に痛みを伴うようなケースが多いです。ほかには、まぶたが赤く腫れる、まばたきすると目が痛い、充血する、ゴロゴロするなどの症状がでることもあります。

・霰粒腫(ものもらい)
麦粒腫と異なって、細菌感染を伴わない無菌性の炎症です。まぶたにあるマイボーム腺の出口が詰まり慢性的な炎症が生じたことで、肉芽腫という塊ができる病気です。症状は眼瞼の腫れや異物感です。一般的には、痛みも赤みもなく、眼瞼にコロコロとしたできものがでます。

・眼瞼炎(眼瞼縁炎、眼瞼皮膚炎)

まぶたの炎症のこと。主にまつ毛の根元付近に起こるものを眼瞼縁炎、主にまぶたの皮膚に起こるものを眼瞼皮膚炎です。似たような病気ですが、原因と症状は、眼瞼縁炎・眼瞼皮膚炎で異なります。

眼瞼縁炎
ブドウ球菌がまつ毛の毛根、脂腺や汗腺に感染して起きる「化膿性」のもの、皮脂腺の分泌過剰による非感染性の「脂漏性」とがあります。化膿性のものは重症化する傾向がありますが、脂漏性のものは潰瘍などは生じず、まつ毛の欠損も起こしません。

症状は、左右両側の眼瞼縁の発赤、発疹、ただれやあかむけ(潰瘍)、かさぶたなどを生じます。慢性化しやすく、軽快と悪化を繰り返します。重症になると、さかまつ毛・まつ毛の欠損・皮膚の肥厚、まぶたの変形、外反症などをおこします。

眼瞼皮膚炎: 外来の物質が原因の皮膚のアレルギー性炎症です。原因物質は多種多様で、なんでもありえます。たとえば、薬剤としてはあらゆる点眼薬・軟膏の各種成分、化粧品、石鹸、シャンプー、毛染め剤、ウルシなどの植物、食品(とくに味・臭いの強いもの)、また金属や皮革、ゴムまで原因となりえます。注射薬や内服薬の副作用として発症することもあり、この病気の根深さがうかがえます。

症状は、まず、まぶたの皮膚のかゆみを伴った発赤、紅斑、腫脹が起きます。やがて水疱などができて皮膚がただれ、角化した表皮がぽろぽろとれてくる(鱗屑・落屑)ようになります。

目の酷使やコンタクト使用などが原因で、角膜の表面(角膜上皮)に傷ができるのが角膜上皮障害。 傷ついた角膜上皮細胞が活性化する段階で老廃物が増える。大量の目ヤニになることも。
また、目の中に入った異物によって、上やフチががごろごろする場合もよくあります。

痛み以外の眼の症状

眼が痛む病気にはどんなものがあるのでしょうか?

眼の症状には、すぐに治るものもあるのですが、放っておけば失明につながる重篤な場合もあります。そうはいっても、一般の人には、どれが安全かなんてわかりません。痛みが一時治まれば忘れてしまうでしょう。痛みが続いているとしても、眼科を受診した方がよいのかわからないという人も多いと思います。

この判断の目安となってくれるのが、その他の症状です。
痛み以外に症状はあるのか。あるとすればどんな症状か。これが、目の病気を判断する材料となります。

眼が痛む以外に、見えにくい・視野が狭くなっているなどの症状があるなら、受診が必要です。頭痛や吐き気の場合も受診します。万が一、急性の緑内障発作などであれば、数日で失明してしまうこともあります。

■ 結膜下出血

結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れて出血した症状をいいます。 白目の部分がべったりと血の色に染まるので、ヤバイ病気になったように思われますが、 じつはたいしたことはありません。多少、目がごろごろしても、痛みなどはないのです。

結膜下出血は、一時的な圧迫による出血が原因でおこります。 具体的には、くしゃみ・せき、過飲酒、月経など。水中メガネやスキーゴーグルの絞め過ぎなどでも出血します。 白目が赤くなるので見た目は派手ですが、眼球内部に血液が入ることはなく視力低下もありません。

出血は時間がたてば解消します。1〜2週間ほどで自然に吸収されますが、 強いものだと2〜3カ月ぐらいかかることもあります。 いずれにしても自然に吸収されてしまうので、心配はいりません。

充血
もしも目の充血がなかなか取れないようなら、目の病気が原因という可能性があります。 たとえば、アレルギー性結膜炎(いわゆる花粉症)や感染性結膜炎、ドライアイ、 ぶどう膜炎といった病気においては、炎症による充血を引き起こすことがあります。

■ コンタクトレンズ

コンタクトレンズをしていると、不意に目の痛みに襲われることがあります。
瞳に栄養を送る涙を邪魔しているのでドライアイを起こし易いのです。 目が痛い原因がそれだけなら、ドライアイ用の目薬を点眼することで治まる場合がほとんどです。 コンタクトを日常的にしている人なら、目薬を持ち歩いていると思います。 さくっと点眼してやりすごしましょう。
そして少し休憩を取り、目を休めることも大切です。

それでも収まらないなら、コンタクトを外します。それでもダメなら洗浄しましょう。 コンタクトレンズのみが原因とは限らないのですが、起因する病気にはいかのようなものがあります。 くれぐれも、初期の痛みを軽く考えないようにしてください。

角膜上皮びらん
角膜浸潤
角膜潰瘍
点状表層角膜症
巨大乳頭結膜炎
円錐角膜
急性角膜上皮浮腫
角膜上皮剥離

ドライアイや眼精疲労は、眼の身近な病気です。ありふれているのですが「ただの乾き目・疲れ目」と放っておくのは危険です。それがキッカケで、大きな症状へと発展することもあるからです。たかが目の痛みと軽く考えず、他にも症状があるようなら早急に眼科を受診してください。

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