めまいでふらつく症状から、その原因・病気をみつける

Home > 頭・顔の痛み > めまいの症状

めまいの原因と病気

目の前がゆらゆらと揺れたりふらつくめまい。 漢字で書くと「眩暈」や「目眩」になります。まさに、目が眩む現象そのものですね。 ほんの一瞬、数秒で終わる軽度なものから、 一日中グルグル回ってしまい立っているどころか動けなくなる症状、 息苦しさを感じたり嘔吐や頭痛など、程度には幅があります。 万が一、車の運転中にでも起こってしまえば歩行者や対向車を巻き込む一大事故につながりかねません。 生活の中で突然おこる重度めまいは、とにかく避けたいものです。

めまいが起こる裏には、大きな問題が隠れている可能性があります。 「立ちくらみ」のような一過性なめまいもありますが、大きな病気が原因となっているかもしれません。

めまいとは、いったい何なのでしょうか?
また、どのようなときに起こるのでしょうか?

● めまいの原因と症状

めまいは、調べれば調べるほど症状が重く原因が深いということか分かってきます。 根源である原因よりも、それによってもたらされる症状が複雑になってしまうため、 「めまい」ひとつに膨大な文献が存在します。 当初予定していた軽め内容に絞ったとしても、数ページに及びます。 ここでは、めまいの症状のみを取り上げます。
まずは症状のまとめです。

めまいという症状は、一般的に、次のようにまとめることができます。

 回転性めまい…………末梢前庭性めまい(内耳にある前庭が原因)
 非回転性のめまい……中枢性めまい
 立ちくらみ型めまい…心拍低下や起立性低血圧などの疾患

大きく分ければこの三つだけです。たった3つしかないとはいえ、 本来、単純な分類がむずかしいのもめまいの特徴といえます。
たとえば、回転=末梢前庭性、というような固定化は不可能です。 あくまでも「可能性が高い」ことに留まっている程度と思ってください。
他方、「めまいと一緒に起こる症状」といった側面から原因を推測することもできます。 症状と原因との関係は、たとえば次のように考えられるということです。

 耳鳴りや難聴などの聴覚症状がある……「末梢前庭性めまい」
 麻痺などの神経学的異常がある…………「中枢性めまい」

めまいを起す部位は、ざっくり2か所しかありません。 「耳が原因のめまい」「脳が原因のめまい」の2つです。 ほかに「その他」として低血圧などがあります。
恐いのは後者の、「脳が原因」で発生したとき。中枢でおこる命に直結する危険なめまいだけに、 注意が必要です。 めまいの原因が、耳(末梢性という。半規管や前庭神経の異常)なのか、 脳(中枢性という。脳幹や小脳)であるのかこの違いは大きいので、すばやく判断する必要があります。 何度も言いますが、中枢性の場合は、生命の危険をともなう「重症疾患」である可能性があるのです。

「重症疾患」とは、脳幹・小脳梗塞、小脳出血、炎症や外傷、腫瘍などのことです。 迅速で適切な診断や治療が必要です。たとえば、血腫径が、3〜4cm以上に大きくなって、 脳幹を圧迫しているならば、外科での摘出も検討しなければいけなくなります。

いたらない文章ですみませんが、早期診断の重要性を、少しでもわかっていただけたなら幸いです。
それぞれのめまいの 「原因」と 「種類」を、 もうすこしだけ分かりやすくお話します。

 めまいの原因

めまいの原因は、大きく2つにわけられます。 「耳が原因のめまい」と「脳(や心臓)が原因のめまい」です。 ほかにも「全身症状」や「音響外傷」。「毛染め液」などで起こる「薬品によるめまい」もあります。 原因は個人に起因するものも多く、細かく多岐に渡る現実があります。

■ 「耳が原因」
耳には、身体の傾きなどを感知するセンサー「三半規管」があります。 おかげでまっすぐに立って歩けるのですが、 センサー部分に異常をきたすとそれが難しくなります。 異常の具合によって発生するめまいが「耳が原因」のめまいです。

良性発作性頭位めまい症(BPPV)
メニエール病
前庭神経炎
めまいを伴う突発性難聴
外リンパ瘻(ろう)
中耳炎によるめまい

■ 「脳や心臓が原因」
脳は、身体のすべてをコントロールしています。血液を送って脳を支えているのが心臓です。 その脳や心臓に問題があり十分な血液が届かなくと、めまいを起こしてしまう。 それが「脳や心臓が原因」とするめまいです。

脳梗塞・脳出血
脳腫瘍
不整脈
心因性めまい
椎骨脳底動脈循環不全症

■ 「その他」
耳・脳や心臓以外が原因でおこるめまいです。 血圧に関するめまいの原因は心臓という場合もあるのですが、高血圧になった結果として 心臓やほかの臓器に影響を及ぼしていることも多々あります。

低血圧症
高血圧症
低血糖症
頸性めまい(首)
その他

 めまいの種類

肝心な問題の「めまい」の種類には、どういったものがあるのでしょうか?
めまいの種類。つまり「めまいの感じ方」は人によって差がありますが共通点というものがいくつも 存在します。大きく分けると、5つのタイプに分けられるようです。 感じかたで、病が100%判定できるわけではありませんが、参考にすることはできます。

1.回転性のめまい
自分や周囲の物が、グルグル回って見える感覚のあるめまいです。 症状が強いために、吐き気が起こり、直立や歩行でさえ苦痛となります。 「自発性めまい」と「誘発性めまい」の2つがあります。
「自発性の回転性めまい」は、自分が動いていないのに、 自分や周囲のものがグルグル回っているように感じるタイプです。 一方の「誘発性のめまい」は、寝返りや体を起こした際など、急に姿勢を変えたときに生じるめまいです。

2.浮動性のめまい
体が、フワフワと不安定に浮かぶような感じのめまいです。 「体が宙に浮く感覚」「船に乗っているよう」「頭がフワーッと浮かぶ感じ」で言い表されます。 左右の耳、左右の脳、あるいは脳の真ん中に病変が起こったときに多くなるめまいです。 回転性めまいを繰り返しすぎて、「クセ」になった場合にも現れます。 ちなみに、耳からのフワフワ感は「ジャンブリング現象」、 脳からの浮動性めまいは「仮性ダンディ症候」とも呼ばれます。

3.動揺性めまい
体が、ユラユラ揺れるような感覚のめまいを言います。 歩いているときに足元がふらついたり、イスに座っていてもクラクラしたりします。 動揺性のめまいは、耳や脳が左右同時に病気に冒された場合に生じます。 回転性めまいを起こして、その症状が慢性期に入った際にも、しばしば現れるめまいです。

4.眼前暗黒発作と失神発作
「眼前暗黒発作」は、目の前が真っ暗になるタイプのめまいです。 突然起こる自発性と、何かの動作をきっかけに起こる誘発性のものとがあります。 力が抜けて倒れてしまうようなめまいは「脱力発作」と呼ばれます。 失神発作とは、一分以内の短い時間、一時的な意識喪失を起こすめまいをいいます。

5.一過性、反復性(交代性)動揺視
動揺視とは、ものが揺れて見える状態をさします。強烈ではないのですが、「めまい」の一種です。 後頭蓋窩の髄膜種や真珠腫、動静脈奇形などの病気によってしばしば起こります。 心臓血管系の疾患や心房や心室の細動など、循環系の疾患が原因で起こることも、よくあります。

めまいをおこす病気

めまいの種類はわかりましたが、そうした症状は、どのような病気に伴いやすいのでしょうか。 上でも名前を挙げてますが、それぞれに病気について、説明を少しずつ書き足していきます。

・耳めまい
 良性発作性頭位めまい症(BPPV)  メニエール病  前庭神経  めまいを伴う突発性難聴  外リンパ瘻(ろう)  中耳炎によるめまい  

・心臓や脳めまい
 脳梗塞・脳出血  脳腫瘍  不整脈  心因性めまい  椎骨脳底動脈循環不全症

・その他
 低血圧症  高血圧症  低血糖症  頸性めまい(首)

めまいと耳鳴り

耳が原因のめまいの場合、めまいの症状に加えて、耳鳴りがあるのは珍しくものではありません。 めまいと難聴はセットで起こることが多いのです。 耳の中には、聞こえを理解する部分と平衡感覚をたもつ部分がありますが、ごく近くで細い線でつながっているために、構造的にも一緒に乱れやすいのです。耳の病気だけでなく、脳・全身・心などどの病気にも原因が隠れています。
ちなみにメニエール病は、めまい・耳鳴り・難聴が同時におこるといわれていますが、多くの場合、耳鳴りとめまいが同時に起こるとは限らないようです。

追突事故の後遺症

追突事故などの交通事故に遭った後で現れる障害といえば、鞭打ちですが、 めまいを起こすこともよくあります。物が二重に見えたり、 眼振、回転性のめまい、ふらつきなどを感じるのです。
この場合、めまいの原因は事故ですが、要因を特定する必要があります。 めまいを誘発しているのは、脳なのか耳なのか。それとも心臓でしょうか。 交通事故後のめまいで最も頻度が高いのは、良性発作性頭位めまい症です。 これは、内耳にある耳石が半規管内に入り込むのが原因と考えられています。 寝たり起き上がったりお辞儀をしたりといった、頭を動かす動作により回転性のめまいがおこるのです。

また、事故による不安やストレスもめまいを悪化させる要因になります。

動揺視について
動揺視とは、まわりの物が揺れてもいないのに揺れて見える症状です。 受信の診療科によっては「めまい」と診断されることが多いよう ・・・

カラダの悩みや症状

サイドメニュー

  1. Home
  2. ● 頭・顔の症状
  3. 頭痛
  4. 顔色が黒い
  5. 鼻血
  6. めまい
  7. 脳血栓の前触れ
  8. 頭がかゆい
  9. 頭のかさぶた
  10. 毛が抜ける
  11. 髪が抜ける病気
  12. 喉が渇く症状
  13. 喉の違和感
  14. 喉が腫れる
  15. 目のアレルギー
  16. 目の痛み
  17. PC・スマホの害
  18. スマホで失明
  19. 難聴の原因と対策
  20. 耳が詰まった感じ
  21. あごの痛み
  22. 首が痛い
  23. ● 胸・お腹の症状
  24. 息苦しい
  25. 呼吸が苦しい
  26. 吐き気
  27. 吐き気と頭痛・めまい
  28. 胸の痛み
  29. 狭心症
  30. 吐血と喀血
  31. 腹痛
  32. お腹が張る
  33. 動悸の症状
  34. 背中が痛い
  35. 下腹部の痛み
  36. 腰痛について
  37. 左右横腹が痛い
  38. 胃痛と吐き気
  39. ● 身体全体の症状
  40. あくび
  41. てんかん
  42. だるい
  43. むくみ
  44. 貧血の原因と症状
  45. たちくらみの症状と対策
  46. 朝おきられない
  47. 痩せる
  48. 体重減少
  49. 太り過ぎの病気
  50. 糖尿になった
  51. 微熱
  52. イライラ
  53. 遺伝する病気
  54. かゆみ
  55. ヒリヒリ痛む
  56. 身体がふるえる
  57. 体がくさい
  58. 尿の色と匂い
  59. 血尿と尿ガン
  60. ● 生活の中で
  61. 疲れ
  62. 眠気
  63. 食欲不振
  64. 背中がかゆい
  65. 筋肉痛
  66. 肩こりは難病か
  67. 関節の痛み
  68. 手足のしびれ
  69. 膝の痛み
  70. 膝立ちでの痛み
  71. 足と膝の痛み
  72. 足の裏の痛み
  73. 足のむくみ
  74. 腰の痛みと対策
  75. 季節の症状
  76. 痛みで眠れないときに
  77. 頻尿を改善したい
  78. 手が腫れる
  79. ガンの見つけ方
  80. 痛いイボ痔対策
  81. ● 小さな命の症状
  82. 子供の頭痛
  83. 子供の髪の毛
  84. 子供のめまい
  85. 子供の足の痛み
  86. 子供の微熱
  87. 子供のノド
  88. 子供の胃腸炎
  89. 子供のおちんちん
  90. 子供の感染症
  91. 赤ちゃんのむくみ
  92. ● 女性特有
  93. 陰部が痛い
  94. 陰部がかゆい
  95. 乳房が痛い
  96. 下腹部が痛い
  97. ●健康へ向けて
  98. 栄養を摂る食べ物
  99. 身体を動かすこと
  100. 健康呼吸法
  101. 病気のダイエット
  102. おいしい食べ物
  103. 玄米酵素の炊き方
  104. 健康対策のアイテム
  105. サプリメントと健康食品
  106. 便秘に悩んだとき
  107. 疲れをとるサプリ
  108. 水分の正しい飲み方
  109. アルコール 健康的な飲み方
  110. 健康寿命とSF
介護 1人暮らし