胸(乳房)に感じる痛みと違和感

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胸(乳房)に痛みやしこり感じる

女性の胸(乳房)はとっても魅力的です。
古くから美の対象とされており、モチーフとした女神の絵画や裸像も多数。
数でも美しさでも、男性がかなうものではありません。

とはいえ、その美しさの中には女性特有の病気が隠れています。
女性が、乳房のうちに痛みやしこりを感じる気がするならば、乳腺に関係する病気になっている可能性があります。

胸のしこりで、もっとも恐いのは乳がんですが、ほか病気の可能性もあります。 進行すれば乳房のくぼみ・ひきつれ・変形、などがおこります。 まず前段階である「しこり」から、病気ついて考えます。

■ 日常生活から考えられる原因

乳房が痛くなる症状には、いくつもの原因が考えられます。重篤な病気もありえますが、日常生活において多いのは、その人の成長や身体の状態が直接乳房に影響を与えてるケース。代表的なのはご存知、生理や妊娠ですね。

乳房の成長期における痛みと張り

思春期は、男女とも身体が成長する時期です。とくに女性の変化は顕著で、女性ホルモンが大きく関与して乳房を成長させていきます。女性ホルモンの分泌量が急に増え、乳房の大きさや硬さが急激に変化。それにともなって、痛みやしこりのようなものを感じることがあります。乳房の成長は年齢より初経の時期に関係します。初経の年齢は早い人なら10歳、遅い人では15歳ごろ。初経のおよそ一年前から約4年間、かけて成長するのです。

生理の周期による痛み

妊娠可能な女性は、生理周期によって女性ホルモンが変化しています。毎月繰り返される変動を受けて、生理前に分泌されるホルモンに作用がおこり、それの影響で乳房に張りや痛みを感じるのです。体内の女性ホルモン量が変化すれば、直に体調に表れてきます。具体的には、乳腺内の血管の膨張したり、乳腺組織の増加するため、傷みが生じていると考えられています。この生理周期の影響をうけた場合は両方の乳房に痛みを感じます。とくにどこというこでなく、乳房全体に痛みを感じるケースが多いようです。

妊娠や出産後の授乳期の痛み

妊娠した女性の乳房には、さまざまな変化がおこります。妊娠後すぐに変化があるのは乳頭や乳輪。まずは敏感になり乳頭が下着や衣服に触れるだけで違和感やかゆみ、痛みを感じたりします。これは乳腺が発達し始めるのが原因といわれてます。次いで、ホルモンバランスの変化によりメラニン色素が増加、乳頭や乳輪が黒ずんだように濃くなります。妊娠も後期に向かうと、乳房全体が徐々に大きくなっていきます。乳腺が発達していると共に脂肪が付きやすくなっているためです。

■ 病気による胸(乳房)の痛み

胸が痛くなるのは普段の生活や成長だけが原因ではもちろんありません。病気による痛みや違和感という可能性も考えられます。気になる乳房が痛くなる病気には、どういうものがあるのでしょうか。

もっとも代表的な病気といえそうなのは乳腺に炎症が起こる「乳腺炎」です。しこりができる主な疾患には、乳腺線維腺腫や乳腺症、そして乳がんがあります。このうち、押さえたときに圧痛が走るのは乳腺症だけです。ほかの病気は、痛みを感じないため発見が遅れる危険があります。これらの7つの疾患について説明しますね。

1.月経前症候群(PMS)

生理前になると心と体に不快な症状があらわれる「月経前症候群」。最近では「PMS」という呼び名も一般化され始めてきてます。症状は、軽い苦痛を感じるものから、日常生活に支障をきたす状態にまで強く表れるものまであります。

  下腹部が痛くなったり重くなったりする
  胸に張りや痛みを感じる
  顔や手足のむくむ
  肩こり
  イライラ
  ゆううつ感
  疲れやすい

このほかにも、便秘や吹き出物などが出ることもあります。としては、女性ホルモンの分泌の変化によるものが原因だと考えられています。

2.急性うっ滞性乳腺炎

乳房が大きく腫大して、乳房皮膚の静脈も拡張、青黒い色調などが認められて、乳房が張った感じになり疼痛を感じます。乳頭からは乳汁が漏れ、軽めの発熱を伴うことがあります。妊娠時や出産後におこる病状です。とくに初産の女性に多いのですが、これには2つの原因があるといわれます。

 a 出産後に母乳の通り道となる乳管が十分に開いていない。
 b 赤ちゃんが上手に乳を飲めないために母乳が出口を失って乳腺の中に溜まる。

対策としては、乳汁のうっ滞を解消するための搾乳(さくにゅう)が主体になります。乳房を冷やすのも有効ですね。乳頭が小さすぎるなどの問題があるなら、乳頭をつまみ出すなど努力して赤ちゃんの乳汁吸飲を促します。

3.急性化膿性乳腺炎

乳頭にできた傷口や乳管口から細菌がはいって感染、炎症を起こす病気です。ほとんどは「2」の「うっ滞性乳腺炎」が誘因となります。悪寒や震えをともなう高熱が出ることが多く、乳房が赤く腫れてとてもひどく痛みます。腫れや痛みが、わきの下のリンパ節にまで広がることもあります。不十分な治療では、慢性化してしまうこともあるので注意が必用です。

急性うっ滞性乳腺炎も急性化膿性乳腺炎も、「急性乳腺炎」に分類されます。 ともに、乳腺に炎症が起こる疾患です。

4.乳腺症

乳腺に、良性のしこりができる症状があります。乳腺の病気の中で最も発症率が多いのですが、年代的には30代〜40代によくみられることから、「おっぱいの老化現象」という見方があります。乳腺症は、次のような特徴をもっている病気です。

 乳房の片方か両方
 境目のはっきりしなく弾力がある
 大小さまざま
 数は複数

生理の前に大きくなって、始まると小さくなるという特徴もあります。また、しこりは手で触れて確認することができ、乳がんと間違えられることもよくあります。乳房に張りや痛みを感じることもあります。生理前には強まって、生理の始まりにやわらぐのが一般的ですが、酷くなると整理と無関係にひどいままです。

原因は、「卵巣ホルモンの周期的な変化に乳腺が次第に同調できなくなる」と考えられてますが、明らかではありません。病気ではないので治療の対象にはなりませんが、細胞を調べる「生検」で増殖性が確認されるようなら、乳がんが発症するリスクが高くなってます。

5.乳腺線維腺腫

良性の腫瘍が乳腺にできる疾患です。大豆サイズ〜ジャガイモサイズくらいという大きなしこりが、乳房にできます。見た目にもはっきりした立体感があり、手で触るとコロコロと逃げるように動きます。痛みはとくにありません。

近年の研究によれば、腫瘍よりも炎症に近いとわかってきてます。良性なので転移はしませんし癌化の可能性もありません。しかし、見た目に醜いほど大きくなることもあるので、手術で摘出しまう人も少なくありません。

6.乳がん

ご存知、乳腺にできるがんです。乳房の病気の中では一番恐れられていいると言ってもいいでしょう。40代以上に多く発症します。とくに乳癌になりやすい人は次のとおりです。

 肥満の人
 高齢出産をした人
 授乳の経験が少ない人
 癌にかかった人が親族にいる

痛みのない硬いしこりが乳房に発生します。指で押しても動かない硬さです。癌が進行していくと「皮膚にへこみができたり」「乳首から血の混じった分泌物が出る」といった症状が起こることがあります。怖い病気ですが、幸いにも、他のがんに比べて進行が遅いという特徴があります。しこりが1cmほどの大きさになるまでに、10年ほどかかるということからも、その遅さがわかるというものです。早期に発見できれば、90%以上の人が治ります。

7.女性化乳房症

この乳房の病気は、女性の病気ではありません。胸部が女性のように膨らんでしまうという、男性の特有の病気です。乳首の中にしこりができたような痛みを感じるケースもあります。次のような原因で発生するといわれてます。

 薬の影響
 思春期のホルモンのアンバランス
 肝臓や副腎などの病気の影響

このような複数の原因が考えられていますが、正確なところは分かっていないのが実情です。女性化乳房になったとしても、健康上の問題はとくにありません。ただし、がんや別の病気が潜んでいる場合も考えられます。男性に乳房ができるのですから、マトモでは無いのでしょう。もしも近親者に胸が乳房のようになった男性がいるのなら、外科や乳腺専門医の診察してもらってください。

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