女性の陰部(おまた)がかゆいとき

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女性の陰部(おまた)がかゆいとき

陰部(お股)が痛いのは困りますが、それよりもっと苦痛なのが痒いときです。外出中など人目のあるところでは、かゆくても触ることができないこともあり、おもいがけず厄介な問題です。かゆい原因の理由は病気は色々あります。ここでは、疾患の種類や予防などを考えます。

■ 「おまた」がかゆい、よくある原因とは

年代によっても異なってくるのですが、女の子の陰部がかゆくなる原因は、不衛生か感染です。大人の女性の場合、性病などが加わります。

・いつもの生活で
下着の下の場所だけに、いつも低温で湿った環境にあります。不衛生な状態になりやすく、皮膚のこすれもおこしやすい所なのは、誰もが体験済み。「デリケートゾーン」といわれるくらい、大変敏感な部分であり、生理やおりもの、汗によるムレや、などによっても引き起こされる場合があります。

生理、おりもの、汗ムレなどは、湿気を増やすことになるため陰部の皮膚に不快感をもたらします。そうしたことからも、皮膚が刺激を受けて、かゆく感じてしまうのです。夏などの湿気が多い時期など、パンツを取り換えられない状態が続くと細菌が増えやすくなり、かゆみが増強します。

下着の布があっていなかった場合でも、皮膚にこすれて動くたびに不快感を感じることもあるでしょう。

・温泉や銭湯やプールなどで感染
年令男女問わずに入る温泉やプール。通常であれば、水質管理の徹底が義務付けられているので、感染するケースは非常にまれです。しかし水質が合わなかったり、管理が良い状態ではなかったりすると、陰部にかゆみを伴う場合があります。温泉の場合は、お湯そのものにさまざまな成分が含まれていることもあり、そのせいで刺激を受けることもあります。

公衆のお風呂やプールで恐いのは、感染症です。毛じらみなどの虫に感染した人がプールや温泉に入ったことで、他人へ感染してしまうことはよくあります。これらの虫や細菌は高温多湿を好むので、温泉やプールは繁殖に最適の場所となります。温泉やプールへ行った後日に、かゆみが激しいくなるようならば、感染の疑いがあります。

・性交渉による感染
かゆみが治まらず慢性的に続いたり、陰部に異常(膿が出てきた、陰部の形が異常、ただれている)がみられるようなら、性感染症の可能性があります。陰部のかゆみの疾患で多いとされるのが、性交渉からの感染です。

男女とも、軽度であれば感染症であるかどうか見た目ではわかりません。そうした相手とコンドームをつけずに性交渉をすると、カンタンに感染してしまいます。

性交渉による感染といえば、全身に広がるHIVウィルス(エイズ)が有名です。でも、歴史的に、陰部だけにとどまる性感染症も多く、表にはでないもののそれなりな社会問題となっています。感染症の女性が妊娠すると、細菌がおなかのほうに移動して最悪流産するケースがあります。胎児が成長して出産に成功したとしても、赤ちゃんが「産道感染」による悪影響をうける可能性もあります。

性病の根の深さがうかがえますね。
次の段からは、各性病について説明します。

■ 陰部にかゆみをおこす病気

陰部にカユミを起してしまう性病。恥ずかしからと婦人科での受診をためらうのは危険です。放って改善することはありえず、時間がたつほど悪化に向かいます。よくある性病は次のようなものです。陰部がかゆいのなら、あなたの症状と比べて病気になっていないか確かめてください。

 カンジダ性膣炎
 膣炎膣トリコモナス症
 性器クラミジア感染症
 淋菌感染症性器ヘルペス

カンジダ性膣炎

カンジダという菌の繁殖で発症する病気で、性感染症の中でもとくに頻度が多く、女性がかかりやすい病気です。強いかゆみをともない、膣部から酒粕状の白いボロボロしたおりものが特徴的です。陰部が真っ赤に腫れることもあります。

カンジダ菌は、温かく湿った場所を好みます。したがって、外に出ている男性器では繁殖しにくいのですが、まったく感染しないわけではありません。女性から比べれば男性の感染は少ないのですが、感染した場合、亀頭から分泌物がでてきます。

カンジダ性膣炎は、性交渉が原因とは限りません。カンジダは普通に空気中にも存在するカビなので、誰かから感染するという類のものでなく、陰部にはいつも一定数の菌が生息していると考えられてます。

カンジダ膣炎の原因は、体力の低下や免疫力の低下、抗生物質の服用などです。風邪や膀胱炎の治療のために抗生物質を飲んだら数日後にカンジダ腟炎にケースもよくあります。抗生物質で膣内の善玉菌まで除菌されてしまったせいで、一定量から増えないはずのカンジダ菌が異常増殖して引き起こされるのです。

誰にでも起こり得るといえますが、妊婦さんはカンジダになりやすいですね。妊娠することで、抵抗力が落ちてしまうのが原因です。

膣トリコモナス症(膣炎)

トリコモナスという生物が繁殖することで発症するのが、膣トリコモナス症です。トリコモナスはゾウリムシのような原虫の生物で、膣内で増殖して起こるのが膣トリコモナス症・トリコモナス膣炎です。トリコモナス原虫が女性の膣内に侵入すると、粘膜上に寄生し、膣の表面で分泌されるグリコーゲンをエサにどんどん増殖します。膣内のバランスを保っているほかの常在菌などの活動を抑制して、やがて炎症を引き起こします。

人から人に感染することで性感染症のひとつになってますが、感染経路はほかにもあります。トリコモナス原虫は寄生宿主の体外に出ても、水のある場所であればしばらくの間生存できます。便器やお風呂場など水がたくさんある場所で感染することもあります。不特定多数の人が利用するプールや温泉、脱衣所、トイレなどでの感染の可能性は、ないこともないのです。

症状としては、悪臭を放つおりものが出る、排尿時や性行為時に痛みや不快感を感じる、陰部のかゆみが気になる、などです。

日本では女性が多く、感染数は男性の2倍というデータもあります。予防するには、防ぐにはコンドームが一番です。

性感染症のなかでも、その流行が心配されている病気のひとつです。2007年には日本の高校生の約1割が感染しているともされ、若い世代に広がっている感染症です。日本の感染率は高く、不妊症の原因となります。性器クラミジア感染症は無症状のことも多く、自覚症状が少ないことも感染拡大の原因になっているようです。

ディープキスなどでも感染してしまう場合があるそうです。性行為、オーラルセックス、キスなどにより、粘膜に感染します。

病原菌に感染した場合どのような症状がでるのでしょうか。

男性であれば、尿道の炎症や睾丸(こうがん)の炎症です。放置しておくと、体内にクラミジアが進行して、前立腺炎や肝炎、腎炎などが起こる場合があります。

女性であれば、膣に感染します。子宮の障害といった性器やその周辺に症状が表れます。放置すると、子宮外妊娠や急性腹膜炎、卵管炎、肝周囲炎などを引き起こし、下腹部の痛みといった症状までみられます。妊娠ができないといった「不妊の原因」などにもつながる可能性があるといわれます。 妊娠や出産時にクラミジア感染症になっていると、生まれてくる赤ちゃんにも悪影響が及んでしまうため、とくに注意が必要です。また、合併症の危険性も高くなります。

女性の場合は感染者の70〜80パーセントは無症状です。いわゆる潜伏期間が非常に長く、平均的な数字としては1〜3週間程度といわれます。この間に他人に感染させてしまうことも多く、感染経路の特定が難しい病気だといわれるゆえんです。たいへん気を付けたい病気というのは、間違いないでしょう。男性の場合は泌尿器科、女性の場合は産婦人科にかかりましょう。薬で治すことが可能なので、きちんと治るまで通院を続けてください。

淋菌感染症

すでに過去の病気と思っている人も多い淋病。現代、再び増加傾向にある性病です。性行為による感染症をSTD」と呼びますが、淋病もしのひとつに数えられます。主な感染経路は性行為性ですが、共有したタオルなどからの間接感染するケースももあります。

淋菌はさまざまな病気を引き起こすといわれてます。血の中に侵入すると敗血症、心内膜炎、髄膜炎、関節炎などの、全身感染症を引き起こす事もあるとか。

女性では無症状のことが多く、気づかれない場合がよくあります。心配されるのは「妊婦による淋菌感染」です。淋病は分娩時の産道感染によって、新生児へも影響するとされてます。

男性の場合、排尿時や勃起時に激しい痛みを伴います。排尿の勢いが低下し、シャーと出ていた尿がぽたぽたと垂れるようになります。カユミや痛みを伴う病気ですが、場合によっては無症状のこともあります。痛みを感じたら、泌尿器科の受診をお勧めします。

クラミジアに次いで多い性病の淋病。1度の性行為での感染伝達率はほかより高く、約30%程度といわれています。一度感染すると、完治後に再発の可能性もあります。

以下、順次追加していきます

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