痛い!陰部の腫れやできもの

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痛い!陰部の腫れやできもの

女性の陰部には、おしっこを出す器官があり子宮に繋がる膣に繋がってます。非情にデリケートな部分だけに、痛みやカユミ、腫れなどがおこっても誰かに相談するのが難しい。とくに若い未婚者においては、婦人科にいくことすらためらってしまい、症状を悪化させてしまうことがあります

■ 女性の陰部に痛みを感じるとき

陰部に、とつぜん痛みがはしったり、「おでき」や「しこり」ができることがありませんか。 痛みかたや症状は、病気によってまちまちです。ずきずきしたりちくちくしたりします。 痛むというよりカユミのほうが強かったり、ずんとした浮腫みを感じたりすることもあります。

具体的に症状のでる場所もいろいろです。入り口のひだだったり、膣の奥のほうだったりします。陰部におこった、そんな違和感をそのまま放置放してはいないでしょうか。「ガマンすればそのうち良くなる」こともあるのでしょうが、もしかすると重大な病気にかかっているかもしれません。

「デリケートゾーン」というだけあって、女性の陰部は本当にデリケート。分泌される液体によって常時濡れているし内にこもっている構造に排泄器官があるため炎症も起こりやすい。ときには痛みを感じることもあります。
陰部に痛みを感じたときはどのような病気が疑われるのでしょうか。

陰部における痛みや症状はさまざまであり、原因が複雑にからんでいることがあります。異常が起こっていても痛みがない症状もあります。痛みがないからと安心することはできません。そうした陰部に痛みや違和感を発生させる疾患について、いくつか紹介します。もしも症状に思い当たることがあるようであれば、すぐに専門の医療機関に相談することをオススメします。

■ 外陰部と膣の構造

まずは、女性の外陰部についてです。これを知っておかないと、どこが痛いのか把握することができません。「なんとなくこの辺り」よりも「○○の部分」とわかっているほうが、心にゆとりが生まれます。

女性の外陰部には3つの孔(あな)があります。 前(上)から順に尿道、膣入口部、肛門と並んでます。大陰唇というふっくらとした皮膚が盛り上がっていて、その内側に小陰唇というひらひらした部分があります。両側の小陰唇の中央にあるのが膣入口部。膣入口部から内側に少し入ったところには処女膜があります。「膜」という名前がついてますが、容器に蓋をするような「膜」があるわけではありません。実際は、膣入口部をぐるっととりまく輪っか状になってます。

最後に膣(ちつ)。膣は、子宮と外陰部をつないでいる筋肉質の狭い筒状の器官で、とても伸展性に優れています。長さは10センチから13センチほど。表面(内部?)は粘膜に覆われていて、その表面や子宮の頚部から分泌される液体によって殺菌され、常に湿った状態を保ちます。

■ 痛みを起こす主な病気

外陰潰瘍(がいいんかいよう)
激しい痛みが起こって、外陰部に炎症性の潰瘍ができる病気全般を外陰潰瘍といいます。バルトリン腺炎や性器ヘルペスやペーチェット病、梅毒などが知られてますね。主な原因は細菌感染であり、性行為時の感染によってもたらされるケースが多くあります。

菌によって病気と治療が異なるため、潰瘍の原因となっている菌の種類を特定することが重要です。潰瘍ができた原因を調べる意味からも、医者に診てもらわないといけないのです。潰瘍は痛む場合が多いですが、痛みを感じないものもあれば、かゆみを感じる場合もあります。

バルトリン腺炎

陰口の左右にあるバルトリン腺に細菌が侵入することでおこる炎症です。初期に気づくことは少なく、腫れてからの違和感や痛みをともなうようになって病気だとわかります。
性感染の病気であり、性成熟期女性の各年齢層に多く発症します。

炎症をおこす菌
 ブドウ球菌
 連鎖球菌(れんさきゅうきん)
 大腸菌
 好気性菌(こうきせいきん)
 嫌気性菌(けんきせいきん)
 またはこれらの混合感染

 カンジダ、トリコモナス、クラミジアが感染も
 (近年淋菌は少ない)

急性バルトリン腺炎の症状は、排泄管に炎症が起こって、開口部が赤くはれて痛みを感じます。炎症が深くまで及んで、排泄管開口部がふさがると、うみが排泄管内にたまって膿瘍(バルトリン腺膿瘍)を形成します。膿瘍は外側にまでふくらむと腫瘤(デキモノ・塊)になります。

炎症がさらに進行して腺にまで及ぶと、はれ、痛みが強くなります。とくに座った時、歩行した時には強い痛みを感じます。ここまでいくと、腫瘤から膿がでてくることもあります。その他にも、外陰部の違和感、発赤、熱感などがおこります。

通常は片側に発症します。もしも、両側におこった場合には淋菌の可能性もあります。

性器ヘルペス

最も一般的な性感染症のひとつであり、医学的には「Genital Herpes」の頭文字を取って「GH」と呼ばれています。性的な接触によってウイルスが感染し、性器やお尻の周辺に水ぶくれができる病気です。単純ヘルペスウイルスには、1型と2型があって、主に下半身に症状が出るものを2型と言います。男女とも20代以降の性的活動が活発になる年代に多いのですが、女性がかかりやすい病気です。2型に感染している人のうち、60%は何らかの症状があっても本人は気づいていないことがあります。

ウイルスに感染してから4〜10日の潜伏期をおいて発症します。最初は感染部位に水ぶくれができますが、それがつぶれると、ただれたような潰瘍がたくさんできます。強い痛みで排尿が困難になったり、発熱を伴ったりすることも。同時に太もものリンパ節にも腫れや痛みがおこります。症状のでる場所は、外陰や腟の入口とおしり。子宮頸管や膀胱まで感染が広がることもあります。

まれにですが、ウイルスが髄膜にまで達して「髄膜炎」を起こす場合もあります。 ここまでいくと、激しい頭痛に悩まされ、排尿困難や便秘などを伴うこともあります。

ベーチェット病

ベーチェット病とは、口腔粘膜の再発性アフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4つの症状を主症状とする慢性の全身性炎症性疾患です。難病個々の症状が消失と再発を繰り返すのが特徴の1つで、4つの主症状のほかに、副症状として消化器症状、神経症状、血管炎症状などが出現する場合があります。「難病の患者に対する医療等の法律」で指定難病に定められています。

ベーチェット病の症状は口・皮膚・目にもおこるのですが、ここではとくに外陰部に関する症状に触れておきます。男女とも、性器の周辺に痛みのある潰瘍が生じますが、1〜2週間で治癒し、また再発を繰り返します。女性の場合、大小陰唇、腟粘膜に発生します。見ためは口腔内にできる口内炎に似ていますが、口内炎のようにしょっちゅうは発症しません。痛みが激しい場合は歩きにくくなって、瘢痕が残ることもあります。排尿の時に痛みが強くなり、生理の周期に合わせて悪化することもあります。

原因はよくわかっていませんが、遺伝要因と環境要因が相互に関与して発症すると考えられています。完治させる治療法もありません。

痛みが強い場合はステロイド軟膏で対応しますが、使いすぎには注意したいところです。基本的には清潔に保つ以外の方法はありません。

 生理でも痛む

子宮が、チクチク痛んだりするという女性はかなり多いようです。生理中はもちろんですが、生理前や生理後に子宮が痛んだり、排卵時に痛むという人もいます。そんな子宮や膣、陰部の痛みは妊娠と関係あるものだったり、感染症や腫瘍によるもの、または、婦人病と無関係の虫垂炎などの疾患でもチクチクすることがあります。

生理は、血圧を低下させたり、筋肉を収縮させる作用のある「プロスタグランジン」というホルモンが、分泌されることで子宮を収縮させてます。子宮内膜を血液とともに体の外にスムーズに押しだす役割があるのですが、プロスタグランジンが過剰に分泌されてしまうと、子宮の収縮も過剰になって、下腹部や腰の痛みの原因となるのです。困ったことに、痛みを強める作用があるので、頭痛や腰痛を感じることもあります。

ほかにも、ホルモンバランスの乱れや血行不良によって、生理中に陰部が痛みます。

 性交時に痛みを感じる

性交の時、いつでも膣が痛むようなら「誘発性膣前庭炎」かもしれません。成人女性の122%の人が患っているというくらいよくある症状です。原因は、膣の入り口の前庭部と呼ばれている部分が刺激されることで痛みを感じます。タンポンや指の挿入でも激しい痛みを伴う人もいます。

誘発性膣前庭炎がおこる原因は主に3つあります。一つは真菌感染などの炎症反応によって、前庭部に痛みを感じる痛覚神経が増加すること(約10倍以上)、二つ目は遺伝的なもの、三つめは避妊薬を長期間服用した場合などのホルモンバランスの変化です。

この他にも、精液の影響、下着などの化学繊維、コンドーム素材のラテックスにアレルギー反応を起こす、といったことが原因となる場合がまれにあります。

 陰部の病気を予防するには?

病気を防ぐためにはどうすればいいのでしょう。日常的に気をつけることがあるとすれば、陰部を清潔に保つことです。毎日しっかりと洗って、しかも、ゴシゴシ奥まで洗いすぎないようにします。下着は清潔なものをつけましょう。疲れやストレスをためないことも同じくらい大切です。きちんと睡眠をとるのを心がけます。体調管理がなされて免役が向上すれば、それだけで防げる病気はたくさんあるのです。

また、セックスから感染することもよくあるので、感染を防ぐといった意味でもコンドームを使用するようにしましょう。コンドームをしていても感染するときは感染しますが、つけないときと比べると、リスクは大きくに減少します。

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