間接痛の症状から、原因や病気を考える

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運動や労働だけが原因? 関節の痛み

関節は、骨と骨とを繋ぐ連結部分です。 一般に意識されることの多い間接といえば、肘やヒザや指などでしょうが、 体のありとあらゆるところに、間接は存在してます。骨と関節があって、それを動かす筋肉や腱、 さらには運動神経や知覚神経によって、身体を自由に動かすことができるわけです。

そのうちの間接に障害がおこれば、筋肉その他が異常がなくても、その部分の動くが悪くなります。 身体の節目にある間接の動きに支障をきたせば、日々の生活にとっても大きな支障となります。 ピキッと稲妻が走ったりして、膝やひじに力が入らなくなる関節痛。 そんな「関節痛」の病気や症状、緩和方法についてお話していきます。

■ 間接の痛みとは

関節痛は、痛みかたや痛む位置によって、いくつかの種類に分けられます。

「自発痛」刺激を加えないのに痛む
「圧痛」押すと痛む
「運動痛」動かすと痛む
「単発性」1カ所の関節が痛む
「多発性」複数が痛む

ほかにも、片側だけの関節が痛んだり左右対称に痛む場合があります。 そもそも、間接が痛む直接の原因は次のようなものです。

 関節軟骨がすり減ったり消失して骨どうしがこすれ合う
 軟骨のすぐ下にある骨で異常が起こる
 関節包(かんせつほう)が引っ張られる
 滑膜(かつまく)が炎症を起こして腫れる
 靭帯(じんたい)が引き伸ばされて切れる

■ 痛みだけでは済まない、関節痛

「関節痛」という言葉で括ってはいますが、関節軟骨には神経が通っていません。 本来、関節そのもの痛みを感じることはないのです。 実際に痛みを感じているのは間接ではなく神経なのです。関節の周囲にはたくさんの神経が通ってます。 間接の異常に神経群のどれかが敏感に反応し、痛みの信号を送ることで「痛い!」となるのです。

関節の異常は痛みだけではありません。腫れたりすれば運動が困難になることもあるし、 関節が固まり動かなくなる「強直」や、ときには変形などをおこします。

関節痛の病気でよく知られているのが、膠原病(こうげんびょう)です。 これは、全身に分布する膠原線維が何らかの原因で変化して起こる病気の総称で、 リウマチなどが含まれます。病気によって症状に差がありますが、 発熱、体重減少、関節や皮膚・循環器・肺・腎臓の症状、貧血などがあります。 かなり共通した症状があることが、膠原病の特徴といえます。

膠原病のほかにも、足の親指が突然激しく痛みだす痛風、骨の腫瘍など、 さまざまな病気が関節痛を起こします。骨肉腫は代表的な骨の悪性腫瘍です、 多くは、若い人に発生する病気です。腫瘍の増殖が活発であり、 肺を中心としたほかの部位へ転移しやすいという性質をもっています。

■ 関節の痛みをひき起こす病気とは

関節は全身にあります。とにかく、身体の中で動く部分には間接があるわけです。 首、ひじ、ひざ、手首、足首、指、肩、あご、背中(脊髄)、腰(股関節)などなど。

とくに「ひざ」は全身の体重を支えるため重要な関節です。 歩く座る、立つ。体重を受けて重力に逆らう部分なので、障害を起こしやすい間接のひとつです。 三大病と呼ばれる膝の病気があります。変形性膝関節症、慢性関節リウマチ、半月板損傷がそれです。

この3つの病気のほかにも、各部位によってさまざまな症状が起こりますが、 中でも、とくに気をつけたい病気をあげておきます。

■ 変形性関節症
関節の軟骨がすり減ったために、痛みが生じる病気です。もっとも多いのが変形性膝関節症。 老化によってクッションの役目をする軟骨がもろくなって、すり減るのが主な原因ですが、 筋肉の衰えによって軟骨に負担が増していき、痛みが強くなります。

■ 慢性関節リウマチ
全身の免疫異常により、滑膜(関節を包む2層の膜のうち内側の膜)に炎症が起こり、 そこから出る化学物質によって関節軟骨が破壊されるという病気です。手や指といった、 比較的小さな関節によく起こります。進行すると、全身の関節が破壊されて機能障害にいたります。

■ 変形性脊椎(せきつい)症
背骨の老化によって起こる病気です。腰におこるケースが多い病気です。 最初は腰の重圧感を感じる程度ですが、中腰を長く続けたり、 長時間あぐらをかくと痛みが生じるようになります。病気が進行すると、腰を曲げられなくなります。

■ 化膿性関節炎
ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌などの細菌が、関節に入り込んで化膿、炎症を起こす病気です。 血液やけがの傷口から感染します。始めのうちは、関節が赤く腫れて熱をもちます。 徐々に痛みも強くなっていきます。そのまま放っておくと関節が破壊されることも。

■ 肩関節周囲炎
肩の関節やまわりの組織が炎症する病気です。「五十肩」といえばわかるでしょうか。 肩を長年酷使したために起こる腱の老化などによるものです。肩関節の機能のバランスが崩れ、 痛みが生じてきます。腕を上げたり、背中に手を回すなどの動作で痛みを感じます。

■ 痛風(つうふう)
尿酸の結晶が関節に炎症を起こす病気です。血液中の尿酸が通常より高い数値になるのですが、 肥満やアルコール摂取過多によって発症することが多い病気です。こうしたことから、 昔から「贅沢病」ともいわれます。症状は、まず親指の付け根が赤く腫れあがって、 強い関節痛が起こるケースが多くあります。

なぜ多い? 高齢者や肥満の人に関節痛

体重の増加や加齢による衰えは、膝の負担を増やします。 ひざの関節痛の誘因となるものです

「老化」や「肥満」
年をとって筋肉が衰えると、ひざに負担がかかります。 軟骨も老化していってるので痛くなる。体重が重いほど負担も大きくなります
「O脚」
歩くときは、体重の3〜5倍の重さがひざにかかる。
「姿勢の悪さ」
座ったり立ったりの姿勢が悪いと、ひざに部分的にストレスがかかって、ゆがみやずれが生じます。 股関節や背骨がゆがんで全身に悪影響を及ぼします。
「成長期の過度なスポーツ」
まだ骨の弱い成長期に、ひざに負担のかかる運動は危険です。 そのまま続けてしまうと、関節に負担がかかり、軟骨が弱くなります。 人生は長いので、若いうちにわざわざ障害を背負わないように。

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