脚のむくみの原因は 原因や病気を考える

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脚のむくみの病気と解消法

浮腫は「ふしゅ」呼びますが、かなを当てて「むくみ」という言い方も一般に浸透してます。 むくみは、体内をめぐる血液の血行が悪くなことが発端になり、 体液の動きが滞ることをいいます。

疲れや運動不足、睡眠不足、病気など、いろいろなことが原因となって、 体のどこでも起こりうる症状です。

手でも顔でも、あらゆる場所に起こりうるのですが、とくに気にすることが多いのが、脚の浮腫みです。 脚が「むくみ」を起こす原因について、考えていきます。

脚がもっとも浮腫みやすい

むくみ(浮腫)は、体のどこでもおこるものなのですが、その中でもとくに起こりやすい場所というのが脚です。いろいろと考えられる原因はありますが、もっとも大きな原因というのは、脚のついてる位置そのものですです。心臓から遠いところにあるため、勢いが届きにくく血液の流れが悪くなりやすいですし、身体の下部であるために重力の影響で水分がたまりやすいのです。足が浮腫みやすいのは、そうした事情によるものです。

一般に脚のむくみは、立ち仕事の人に多い症状と思われてますが、デスクワークの人にもよく起こります。まったく異なる職種なので不思議に感じてしまいますが、どちらとも同じ姿勢が長いという共通があります。立ってる人は立ちっぱなしだし、デスクワークは座りっぱなし。歩く・伸ばすなどなんでもいいのですが、じっとして身体を動かさないでいると、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなってしまいます。細胞のすき間などに水分が停滞して循環が悪くなってしまうのです。

また、疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、脚のむくみが起こりやすくなります。こちらの理由は、血液を送り出す心臓の働きが低下するためです。さらに、筋力低下もむくみの原因になります。中高年になって脚の筋力が低下すると、むくみが起こりやすくるといいます。

脚の筋肉、とくにふくらはぎは、血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。その筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなるので、血液中の水分が停滞してしまうのです。足は第2の心臓と言われてますが、脚の収縮が弱くなると血液を送り返せなくなり、むくみが生じるのです。

■ 浮腫みの病気

上記の原因でおこる脚のむくみの多くは、一過性のものです。ひと晩て、翌朝には治まってる程度ならば、心配はありません。 注意したいのは、病気が原因となる脚のむくみです。その原因には、心臓や肝臓、腎臓など、さまざまなケースが考えられます。むくみから重大な病気が発見されることもあるので、なかなか治らない場合には受診を考えてください。

肝臓と腎臓の障害

脚のむくみと関連するのですが、アルブミンという物質が注目されてます。アルブミンは血液中(血清)に多く含まれるタンパク質の一つ。アミノ酸などの栄養素を運搬する役割をもつのですが、血液の浸透圧を調整する働きもしています。

浸透圧というのは、血管に水分を取り込んだり、排出したりするときの圧力のこと。浸透圧をコントロールするアルブミンの量が低下すると、細胞と細胞のすき間にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなって、水分がたまりやすくなることがわかってきました。

アルブミンは、タンパク質をもとにして肝臓で合成されて、腎臓でろ過されます。こうしたことからアルブミンが低下している場合には、肝臓や腎臓などになんらかの障害が考えられます。そのサインの一つが、むくみなのです。

したがって、脚などのむくみがなかなか治まらない場合には、アルブミン検査をオススメします。肝臓や腎臓などの機能をチェックするわけです。 肝硬変などの肝臓障害を起こすと、脚どころか全身にむくみを生じることもあります。また、腎臓障害の場合には、まぶたや顔にもむくみが出ることもよくあります。自分でも確認できる症状なので、思い当たるなら早めに受診しましょう。

心不全・下肢静脈瘤など

心不全などの心臓障害や下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)も、脚のむくみの原因となります。 夕方になると、脚がむくんで疲れが出やすくなるようなら、こうした病気である可能性があります。立ち仕事の人は夕方に脚がむくみやすいのですが、そのような一過性のものとは異なって、症状が続く場合には注意が必要です。

心不全は、心臓がポンプの役割を正常に果たせなくなった状態のこと。心臓が血液を送るときの圧力が弱くなると、心臓から遠い脚では血行が悪くなります。その結果、脚のむくみなどの症状を起こすのです。ほかにも、階段を急いで上ったときに息切れしたり、動悸がしたりする症状もみられます。

脚のむくみが気になって病院ヘ行ったところ、心不全の原因となる動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などの重大な病気が発見されることもあります。早めの受診が大切です。

下肢静脈瘤は、脚の静脈にある弁(逆流を防ぐための弁)に障害が起こり、血液が脚にたまりやすくなる病気です。わかりやすい症状としては、脚の血管がこぶのようにボコボコとふくらむことがあります。脚がむくみ、疲れやすくなり、夜中につることも少なくありません。 下肢静脈瘤は、すぐに生命にかかわる病気ではありません。でも、血管が皮膚の表面に盛り上がるので、とくに女性にとって深刻な問題です。初期であれば「弾性ストッキング」などの着用で、かなり改善できます。

そのほか、甲状腺機能の低下や原因不明の突発性浮腫(むくみ)によって、脚にむくみが出ることもあります。また、がんの手術でリンパ節などを切除したあとには、リンパ浮腫が起こりやすくなります。

 むくみはケアが大切

脚のむくみのなかで、もっとも多いのが一過性のものです。病気ではありませんが、放置していると脚の疲れがとれず、免疫力の低下を引き起こすこともあります。 脚がむくみやすい人は、しっかりケアをしましょう。ただし、病気の可能性がある人は、ケア方法についても医師に相談してください。

<むくみの解消>
脚のむくみを解消するには、やはりマッサージが効果的。 「マッサージ」というと揉むイメージがありますが、もむのではなくなでるようにしてリンパ液の流れを改善していきます。リンパ液には老廃物を運搬する働きがあるため、脚の疲れをとる効果があります。ただし、がん手術後のリンパ浮腫の場合には、医師に相談してから始めてください。

準備:両手をひざの両側に軽くあてます。
1 最初は、ももの表側を下から上に向けてなでます。
(脚の付け根にあるリンパ節に向けて、ももをやさしくなで上げるイメージ)
2 同じように、ももの裏側を下から上に向けてなでます。
3 次に足首付近に両手をあて、ひざに向かってなでます。
4 同じように、ふくらはぎをひざ裏に向かってなでます。
5 最後に、足首付近から脚の付け根に向けて、そっとなでます(表側と裏側)。

床に座り、脚を軽く伸ばしてひざを少し立てる姿勢をとると、マッサージをしやすくなります。 力を入れずに、10回程度ずつ行ってください。

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