身体全体の症状「微熱」から、病気と原因をみつける

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微熱とはどういう症状?

「微熱」は、いつもの体温よりも体内熱が高い状態が続くことを言います。 少し、身体が火照った状態、といえば実感できるでしょうか。

「微熱」は、まさにわずかに体温が高くなった状態です。急激に高いというわけではないので、元気な子供なら、そのまま職場や学校へ行ってしまったりしてます。私個人は、ズル休みの理由ができて喜ぶ体温でした。 たかが「微熱」と思われがちですが、後々、体調を崩す原因になったりすることも珍しくありません。 決して甘く考えてはいけないので、ズル休みも、体を守るための積極的行動といえるかもしれません。

■ 体温と微熱

身体の温度の高さについて、医学的定義は、次のようになってます。

 微熱 37.0度-37.9度
 中等度熱 38.0度-38.9度
 高熱 39度以上

微熱を生じている身体というのは、倦怠感と体のだるさを伴っていることが多いようです。 体温の「平熱」に個人差がある以上、 微熱という定義にも個人差が生じるのは仕方のないところですね。 そういうことから、上記の、37.0度-37.9度という微熱の定義は目安にすぎません。
・・・すぎませんが、ある程度の目安にするという使い方はできそうです。 定義では、平熱が36度以上の人を基準としてそれ以上を微熱と考えているようです。

平熱が35度前後のことを「低体温」といいます。 体温がとても低い人間にとって、37度という体温は体感的に高熱に匹敵する辛い状態かもしれません。

平熱を把握しようとするなら、定期的・継続的な体温計測が必要です。 体温を計測することで、体調を管理することも少しは可能でしょうが、 その微熱の原因が病気にあるのかどうかは、判断が分かれるところです。 女性ならば、生理の周期によっても体温が変わってしまいますしね。

■ 微熱をおこす病気の種類

微熱の疾患として真っ先に疑われるのは、やはり、風邪などの感染症。 次いで、慢性関節リマウチなどの膠原病。さらに、悪性腫瘍、内分泌疾患など、複数の病気も考えられます。 微熱が続く原因には、臓器の感染症 結核 尿路 頭頸 上気道 胃腸 四肢 などがあります。 さらに、細菌性かウイルス性か、慢性か急性かによっても変わってきます。

熱の出る原因は、本当に多岐にわたるのです。 病気の種類を、微熱だけで判定することはできませんが、 一般的には、以下のような病気に行き当たります。

感染症
 咽頭痛、鼻水、鼻づまりなどの症状を伴う細菌性扁桃炎、顎関節の周囲の腫瘍やあ痛を伴う膿瘍、 動悸、息切れ、慢性尿路感染症や慢性腎盂腎炎など、一般細菌を起因するものと、 結核菌による結核性疾患があります。結核の場合は咳や痰が出ます。 微熱が続くときには、慢性の感染症が一番に疑われます。

膠原病
 膠原病(こうげんびょう)とは、細胞同士を結びつけている結合組織が炎症することによって起こる、 全身の病気の総称です。膠原病にかかると、体内に入った異物から身体を守ってくれる 「免疫システム」が正常に機能できなくなってしまいます。 それどころか、自分の身体を攻撃する抗体を作ることが原因とさえ考えられています。 こうしたことから、「自己免疫疾患」とも呼ばれます。 膠原病のうち、よく知られているが慢性関節リマウチ。初期の症状が固定されないので、 ほかの病気と間違える医者も珍しくありません。手足のしびれを起こすケースもあります。

内分泌疾患
 内分泌疾患とはホルモンの病気。ホルモンが多すぎたり少なすぎたり、 内分泌臓器に腫瘍があったりする病気なのです。内分泌疾患には、糖尿病、高脂血症、肥満症、 高血圧症、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患、骨粗鬆症、性腺疾患などがあります。 生活習慣病に含まれる疾患のほとんどは内分泌代謝疾患ですね。 とくに甲状腺機能亢進症は微熱が現れることが多いといわれています。 甲状腺の腫大、動悸、食欲亢進、体重減少、汗をよくかく、手のふるえ、易疲労感などが見られます。

肝疾患
 肝膿瘍や肝硬変でも微熱のあることがあります。 肝硬変の症状は微熱意外にも、全身倦怠感、易疲労感、食欲不振、下肢のこむらがえり、 痒みといった自覚症状があります。ほかにも、手掌紅斑、 クモ状血管腫などの皮膚の赤みといった症状などは、 TVの健康番組でもショッキングに紹介されたことがあります。肝臓は、静かな臓器と呼ばれてます。 その肝臓が、なんらかの症状を診せたときは、すでに病気が進行していると考えられます。


感染症での発熱は、ウィルスや細菌を退治するための防衛手段です。 非常に当たり前な体内作用なので、不用意に恐れる必要はありません。

ただし、微熱が長引いて、咳や倦怠感、食欲不振などの症状がでる場合は注意が必要です。 女性の場合であれば、妊娠の可能性もあります。 その微熱の状態が一週間から10日あまり続くようであれば、なにかの疾患である可能性が高いです。

微熱には、病気とは言い切れないケースもあります。 「科学物質過敏症(シックハウス症候群)」や「慢性疲労症候群」などです。 ほかには、ストレスからの発熱「心因性発熱」というのもあります。

疲労やストレスで微熱がでることがあります。理由のない微熱が、月に2回も3回も出るようなら、 ずいぶんと疲れが蓄積しているかも知れません。1〜2日たっぷり休みに徹してみてください。遊びも買い物も無しです。微熱が消えて体がスッキリ回復してくるはずです。

■ 子供の微熱

熱を出すのは、もちろん大人だけではありません。子供の微熱は大人と違うのでしょうか。 「微熱が出た」と断定できたら、一緒におこる症状のほうに着目します。

 下痢や嘔吐
 食欲の有無
 朝から尿や便通
 水分補給はしているか
 今日の運動は程度
 日中の温度
 厚着してないか

また「時間とともに元気がなくなる」などの、他の症状もよくみてください。 子供の微熱が続く場合に考えられる病気には、こうしたものがあります。 微熱以外にも症状がある場合や、微熱が大体7〜10日あまり続くというケースが思い当たるなら、 疾患が潜伏している可能性があります。子供の微熱がおこる病気の例は次のとおり。

 尿路疾患
 慢性扁桃腺炎の軽度増悪
 血液疾患
 内分泌疾患
 感染症
 などなど。。。

■ 子供の平熱

子供の熱が高くなると、親として心配になってきますが、 普段の正常体温を知っておかないと、微熱・高熱の判断ができません。 そこで、子供が小さいうちは、健康であっても毎日体温を測ってノートに記録することをオススメします。 体温は成長とともに変化しますが、平均値は次のようになります。

 新生児 37.1度
 乳児  37.09度
 幼児  37.0度

どれもみんな、37度を超えているのがわかりますね。子供の体温は高いのです。 子供は、日々成長していくので、大人よりも物質代謝が高いので、平熱も高くなる傾向があります。 あくまでも上の数字は平均です。わが子の平熱が範囲に収まっていないからといって心配はいりません。

体温の測り方には気をつけてください。子供はデリケートです。 すぐはしゃぎっますし、泣き出します。体温は、場所が違っていても結果は変わりますし、 一日の中でも変動があります。体温の周期ですが、午後1時から3時に最高、 午前1時から3時に最低になります。 子供の平熱を計るには、日頃から同じ時間、同じ場所で計っておくことが大切です。

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