体重の減少していく病気と原因

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体重減少の症状と原因

前ページ「痩せる」に続き、 ここでも「体重減少」についてのお話しになります。 言うまでもないですが、痩せること・体重が減少することは、 とてもよく似ている状態です。

似ているというよりも、ほぼ同じ症状といっていいでしょう。
それをあえて取り上げるることには、ちゃんと理由があります。

ここに個人の体験を追加したいと思ったのです。 大きな病気でもないし、とりわけ、変わった体験でもありません。でも、リアルな経験をコンテンツとすることで、思い当たる誰かにとって有益な情報になるかもしれない。そう考えたのです。

■ 体重減少(やせてきた)症状から考えられる病気

テレビや週刊誌では、メタボ(太りすぎ)の話題が、大きく取りざたされることがあります。 太った体型を上手に使ったタレントもいますが、一般的には、「デブ」は悩みの種です。 実際、ダイエット食品や痩せるためのサプリメントなどは人気の商品であり、 「体重が増える」と「太る」ことはイコールとして扱われているのです。
内臓や頭脳が管理できる体積には、限界があります。 会社でも団体でも、大きくなり過ぎた組織は、管理が末端まで行き届かなくなりますが、 これは、太り過ぎた身体にも適用されるようです。 限界を超えた体重は身体に負担をかけてしまい、なおかつ、あらゆる病気の素地となります。

メタボは病気にかかりやすいのは神話でなく現実である。 そう胸に刻みましょう。自身の健康に直結しているだけに、世が騒ぐのは当然なのです。

そうした反動を受けて「痩せているのは健康である」と勘違いする向きもあります。 太りすぎが病気予備軍。ということは痩せていれば健康なのだ。そんな逆説的なイメージです。 痩身は確かに、ブクブク肉が付いてた身体よりも、病気への抵抗が強そうですね。 でも、痩せイコール100%健全かといえば、そうとは限りません。 過度の痩せすぎもまた、病気の可能性があるのです。 体重が減少しているのなら、その原因を考えて見ましょう。 ここではケース別に分けました。

■ 食欲低下による食事摂取量が減少しているケース
  食道がん
  胃がん
  膵がん
  大腸がん
  B型慢性肝炎
  C型慢性肝炎
  肝硬変
  肝がん
  胆嚢・胆管がん
  腎がん
  肺がん
  アジソン病

  ・精神的要因
    神経性食欲不振症
    摂食障害
    うつ病

■ 食物の消化吸収障害のケース
  胃・十二指腸潰瘍
  慢性膵炎
  潰瘍性大腸炎
  クローン病
  吸収不良症候群

■ 代謝亢進によるエネルギーの消費増大のケース
  甲状腺機能亢進症
  褐色細胞腫
  肺結核

■ 栄養素の利用障害のケース
  糖尿病

■ その他のケース
  アルコール依存症   などなど・・・

■ 吸収不良症候群

口から入った食物は、臓器(とくに胃腸)の消化機構によって消化・分解されて栄養となり体内に蓄えられます。ところが、せっかく口から摂取した食べ物の栄養素の消化吸収が阻害されてしまうことがあります。吸収不良症候群という病気で、障害の程度や持続期間によって低栄養状態をきたし、痩せていってしまうのです。

吸収不良症候群にはさまざまな病気が含まれますが、大きくは2つに分けられます。栄養素の吸収過程が異常なのが「原発性吸収不良症候群」。なんらかの病気によって二次的に栄養が取られない「続発性吸収不良症候群」です。原発性吸収不良症候群の代表的な病気には、スプルーや腸酵素欠乏症。どちらも欧米に多く、日本では極めてまれな病気です。一般的には、後者の「続発性吸収不良症候群」よるものがほとんどです。

続発性吸収不良症候群の原因
 腸切除後
 放射線照射後
 広範囲にわたる腸病変(クローン病など)
 全身性の病気(アミロイドーシスなど)
 消化酵素分泌障害(膵がん、胆道がんなど)
 ・・・他

■ 原因の不明の体重減少もある

ここからは個人の体験談です。
誰にでも起こりそうなことですが、時間がある方だけ読んでください。

数年前のこと。 消化器のどこかからの出血によって、体重減少を体験したことがあります。 春の定期健診の結果、わたしのヘモグロビン数値は、9未満まで低下したことが判明しました。 ヘモグロビン数値は、通常、成人男性なら13〜16で、女性では12〜16の範囲に収まります。 少々の数字の前後は許容範囲内ですが、9未満というのは、まともな数字ではなかったようです。

「直ちに対検査を!」という検診センターから連絡を受けて、すぐに大きな病院へいきました。 事情を話して採血。ほんのすこしの採血でしたが、立ち上がっただけで眩暈がしたので、 隣のベッドに寝かされました。その間に検査をしてくれたのですが、なんと5.8まで数値が低下。 自宅に戻ることも禁止され、そのまま入院して緊急輸血になったのです。 看護師さんが、目を丸くしてたことを覚えてます。

食欲は旺盛なほうです。同じ年齢の男性の中では、食べる部類でしょう。 それでも入院前ぼ数ヶ月は、体重は減少していってました。 立ち眩みも頻繁に起こり、休憩しながらでないと、階段も上れないありさまです。 「おかしいな」と思ってはいましたが、まさかヘモグロビンが危険域まで減っていたとは、 夢にも思いません。

輸血は効果的でした。血をいただいたおかげで、すぐに元気が回復しました。 でも、ヘモグロビンが減ってしまった原因は、どんな検査でも特定できません。 血液検査、レントゲン 胃カメラ 大腸カメラ MRI。 その病院で可能な、すべての検査を受けてもどうにもわかりません。 仕方がないので、異なる検査施設のある病院に移転することになりました。 そこでは、始めの病院には無かった「カプセルカメラ検査」という検査を受けられるということです。

次の病院へ移って、検査が始まりました。 最初は、前の病院と同じ検査もします。 血液検査、レントゲン、MRI。そして目的の「カプセルカメラ検査」。 そうして入院日数は、10日を超えたのですが、原因はやはり不明です。 最後まで解明できませんでした。

結果は不明だったもののの、体調は元に戻りました。 退院後に処方された「鉄剤」を6ヶ月間飲み続けた結果、 幸いにも貧血そのものは完全に回復しています。 でも、どうして、ヘモグロビンが異常に減ったのでしょうか?

しばらくしてから、入院以前の生活パターンをふと思い返してみました。 「もしかすると?」 おぼろげながら因果関係にピンと気づいたことがあるのです。

それまですっかり忘れていたのですが、入院する1年ほど前に、 胃痙攣を起こして病院へ行ったことがありました。 薬をもらってその胃痙攣は治まりましたが、数日のあいだは、食欲不振と激しい下痢が続きました。 なかなか回復しないので、別の病院へ行ったところ、今度は腸痙攣だというのです。

どうやら、胃と腸が、同時に痙攣を起こしていたらしいのですが、 最初の医者は、胃の痛みのほうだけを確認して、腸のほうは見落としていたようです。 腸が治るまでの数日間、痙攣に痙攣を重ねた結果、内壁を蝕んでいた可能性があります。

まとめると次のようになります。

1.ひどい胃痙攣・超痙攣があった。
2.以来、食べ過ぎると胃が痛くなる。
3.胃が痛い次の日、朝の「便」が黒いことがある。

胃や腸内で出血を起すと、「排出される便が黒く」なります。病院では食べる量が計算されているので、 胃がいたくなるほど食べることはありません。第一、入院中は食欲が沸きません。 このような事実から推測されることは、 「胃の内部に傷がついていて、胃腸が膨張するまで食べた時に出血するのでないか?」というものです。 しっかりと食べているのに痩せるようなことがあれば、病気の可能性があるということです。

以上、参考になるかどうかわかりませんが、経験談でした。

ヘモグロビンが不足すると、酸素の供給が不完全になります。血液は体中を駆け巡っており、 もちろん脳へも行ってます。 わたしは、この大きな貧血以降、物覚えが悪くなったと感じるようになりました。 また、視野も狭くなり、視界の淵に見えるモノを認識するのが苦手になってます。 昔なら顔の真横にあるものさえ、意識しなくても見えていましたが、現在は目をやらないと、 確認できません。見えてはいるんですが、意識がついて行かないのです。

貧血は怖い病気(?)です。 何も思い当たる原因もなく、これといった病気でもないのに痩せていったり、 体重が減っていくなら、それは、見えない場所にで内出血により、血液を失っているのかもしれません。 とにかく医者に相談すること。それを強くオススメします。

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