喉が腫れる病気とは、病気やその原因をみつける

Home > 頭・顔の痛み > 喉が腫れる

喉が腫れる、よくある原因とは

何かの原因から、のどに違和感を感じることがあります。

たとえば痛くなったり、腫れてむず痒くなったり、ときには化膿してアゴや耳たぶまで赤くなったりです。 よくあるケースは風邪やインフルエンザなどの疾患です。 ウィルスや細菌の進入によって、リンパ線が腫れてしまうケースですね。

もちろん喉が腫れる原因はそれだけではありません。
喉の違和感でもお話してますが、 ここでは別の病気についても説明していくことにします。

 腫れる原因はこんなに

腫れる原因を説明していくその前に、のどの分類から話を始めたいと思います。喉は、上咽頭、中咽頭、下咽頭の3つに分けられてます。まず、あーんと口を開けたとき、目で直接見える部分が中咽頭。そして、それより上にあるのが上咽頭で、下にあるのが下咽頭となってます。中咽頭以外は、直に見ることができないのですが、位置が上中下と明確なので区別はカンタンです。

では本題にまいります。
一般に、喉が腫れてしまう直接の原因は、リンパや甲状腺にあります。リンパ線が腫れたり甲状腺が膨張することで、結果として喉までが腫れてしまうわけです。もちろん、どちらもむやみに異変がおこるはずがなく、そうした事態をひきおこす要因があるわけです。よく知られているは、下記の状態や病気です。

 扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、上咽頭炎、口内炎、
 バセドウ病、甲状腺、花粉症、風邪、インフルエンザ、
 外気による乾燥アレルギー、急性・慢性喉頭炎、
 中咽頭がん、喉頭がん 

喉の病気は多種多様で「こうなればこの病気だ」と決め付けがむずかしいことがあります。 気になる病気や症状について、以下に説明していきます。 まずは、よくある炎症関連の症状からです。

・扁桃炎

「扁桃」と呼ばれているリンパ組織が腫れるのが扁桃炎。いわゆる「扁桃腺(へんとうせん)」と呼ばれている病気がこれです。
扁桃腺とは、口を大きく開けた時に舌の付け根の両サイドでこぶのように見える部分のことです。 ここはただの出っ張りではなく、 細菌やウイルスなどが体内へ侵入するのを防いでくれる重要な免疫器官です。 過度の疲労やストレスや風邪などで体の抵抗力が低下すると、扁桃腺に病原菌が増殖して炎症を起こします。 こうして大きく腫れてしまう症状が扁桃腺(扁桃腺炎)と呼ばれるものです。

・咽頭炎

下咽頭の前方(のどぼとけ部分)にある喉頭。ここにおこる炎症が咽頭炎です(上咽頭炎を除く)。
急性咽頭炎は、この部位にウイルスや細菌が感染することで起こります。急性咽頭炎が治りきらなかったり、喫煙や後鼻漏などの持続的な刺激があると、慢性咽頭炎となります。急性咽頭炎では、のどの痛み、発熱、頭痛、倦怠感、頚部リンパ節の腫れが起こります。慢性咽頭炎では、咽頭違和感や咳症状が起こることがあります。

・喉頭炎

喉頭炎も、喉頭にウイルスや細菌が感染することで起こります。 急性喉頭炎が治りきらなかった場合や、喉頭粘膜への持続的な刺激、または声の酷使がある場合に、慢性喉頭炎となります。急性喉頭炎では、声がれ、咳、のどの痛み、違和感、発熱が起こり、慢性喉頭炎では、声がれ、咳、のどの違和感が慢性的になることがあります。

喉頭蓋(こうとうがい)という部位があります。ここは食物が気管に入らないように、蓋になってる部分です。モノを飲み込みながら息ができないのは蓋で閉じているからですね
この喉頭蓋に炎症が起こる急性喉頭蓋炎では、ツライ症状が急速に起こります。嚥下時の激しい痛み、高熱、ゼーゼー音を伴う呼吸困難、声のこもりです。こうした症状が起こった場合、夜間であっても早めに救急病院に受診してください。

・上咽頭炎

鼻とのどの間が上咽頭で、ここにおこる感染症が上咽頭炎です。鼻炎や副鼻腔炎による鼻漏が上咽頭に流れることによっても起こります。

症状は、鼻とのどの間の痛み・違和感・乾いた感じ、後鼻漏、頭痛、倦怠感などです。かかり始めには、発熱がみられることもあります。また、耳の病気の原因となることもあります。

上咽頭は口を開けても見えない部分なので、内視鏡などの検査を行わない限り診断ができません。慢性化することも多いので、症状が長引なら耳鼻咽喉科を受診してください。

・口内炎

日常よくみられる症状である口内炎。口腔粘膜、歯肉、舌、口唇など、口の中なら場所を問わずに発生します。

■ 炎症の予防

喉の炎症病気を予防するには、体の冷え、のどの粘膜の乾きを防ぐことが重要です。

体が冷えたり喉の粘膜が乾いたりすると、鼻やのど粘膜にある繊毛(せんもう)の動きが弱ります。繊毛は、ウイルスや細菌などの異物を体外に排除する働きがあり、動きが弱るとウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなるのです。

粘膜の乾きを防ぐためには、こまめな水分補給が有効です。お茶もよいのですが口の乾き感が増すことがあります。水のほうが適しているでしょう。

・鼻を洗浄しての予防

口の中から雑菌を取るにはウガイが欠かせません。加えて有効なのが鼻洗浄です。鼻洗浄は、水分補給やうがいでは届かない上咽頭粘膜の乾きを防ぐにも効果があります。最近では、家庭で行える鼻洗浄器も市販されています。

鼻洗浄の方法と注意点
 ・0.9〜2%の食塩水を用意
 ・水温は25〜30度程度
 ・1日に2〜3回程度まで
 ・洗浄後は、片方ずつ鼻をかむ
 ・洗浄中や洗浄後に鼻をすすらない

誰もが間違っているのが水道水で洗浄すること。水道水に含まれている塩素は、鼻やのどの粘膜の線毛運動を弱める働きがあるので、逆効果となります。水道水を使いたいなら、浄水器を使うか、5分以上沸騰させて塩素を除去した後に、食塩を加えた水を使いましょう。

■ 気になる喉の腫れ

喉が腫れる原因は、炎症ばかりではありません。 あまり知られていない病気が原因になることもあるのです。

アデノイド肥大、声帯ポリープ、逆流性食道炎、過食嘔吐

・アデノイド肥大

鼻の突き当たりの部分の上咽頭にあるリンパ組織のかたまりをアデノイドといいます。このアデノイドが色々な原因で大きくなり、鼻や耳に様々な症状を引き起こす場合をアデノイド肥大と呼びます。大人には起こらない、子供特有の病気です。

通常出生時には小さうアデノイドは、2歳〜5歳ぐらいの年令で最大に成長します。ところが、アデノイド肥大になると、そこから徐々に大きくなってピークに達するのは3〜7歳です。12歳以降になると逆に縮小に向かいます。

鼻の空気の通り道が狭くなるために、鼻づまり、鼻声、いびき、口呼吸などがおこります。症状がひどいと「睡眠時無呼吸症候群」が起こることもあります。

乳児期には鼻呼吸がとくに重要です。ところがアデノイド肥大になると鼻づまりによって呼吸困難が生じます。ミルクが上手に飲めなくなり、栄養障害に陥る場合もあります。幼児では、朝の寝起きが悪くなったり、昼間もボーっとして集中力が低下したりすることがあります。

ハッキリした原因はわかってませんが、アデノイドを含むリンパ系組織は、免疫に関連していると考えられてます。乳児幼児の病気なのですが、幼児期を過ぎた子供でも、風邪をひいた後などにアデノイド肥大の症状が現れる場合もあります。また、鼻〜上咽頭の感染を繰り返す小児は、アデノイドが顕著に肥大することがあります。

原因として考えられるのは、ヘルペスウイルス感染、ビタミン不足などですが、原因不明で繰り返す場合もあります。抗生物質の使用時や、免疫力の低下時には、口内に白いカビが増殖して強い痛みが起こることがあります。

・声帯ポリープ

私たちは、喉頭にある声帯という器官で声を出してます。この声帯の一部が腫れてくるものを声帯ポリープといいます。

声帯ポリープの原因は炎症です。大きな声を出し過ぎたり、ノドの調子が悪い時に無理に声を出した場合などに、炎症が強くなって発生するのです。歌手に多い症状ですね。声が出にくい、かすれるといった症状が起こります。

声が出にくい症状が続く時は、喉頭がんの可能性もあります。なかなか治らないようならガマンしないで耳鼻咽喉科を受診してください。

・逆流性食道炎

よくいうところの「胸焼け」です。胃酸が食道に逆流することで、胸焼けなどの症状を起こすのです。食道下部の筋肉が緩んだり、ストレスなどによる胃酸過多によってひき起こされます。

胃酸が、食道ばかりかノドまで逆流してくると、のどの違和感、声が出にくい、咳といった症状が起こる場合があります。胸焼けが長期間に渡って続きているとき、ほかの症状(食事がのどの奥にしみる・つかえる・体重減少)があるなら食道がんの可能性があります。
炎症の類なんですが、内部に原因があるので、うがいで防ぐことはできません。

・過食嘔吐

食べ過ぎては吐くのが過食嘔吐です。癖になって繰り返していると、唾液腺という器官が腫れて、 顔がむくんだり、腫れることがあります。 過食嘔吐は一種の精神疾患かもしれません。食べたいけど太りたくないとう心理が「食べて吐く」を強制するのです。

唾液腺とは、唾液を分泌する腺のことで、顎下腺・舌下腺・耳下腺があります。 「顎下腺」は下顎の内側に、「舌下腺」は下と下顎の間、「耳下腺」は耳の前から後ろにかけてた位置です。 過食嘔吐の人は、唾液の分泌が異常に多くなるために唾液腺が発達し、肥大化し、腫れてしまうのです。 癖を治せば、自然と元に戻ります。

・咳喘息

咳喘息とは、咳が慢性的に続く病気のこと。風邪などで気道粘膜が炎症を起こしたことがきっかけで、ちょっとした刺激でも咳が出る状態が続いたりします。風邪をひいた後に咳だけが残る場合は、この病気の可能性があります。

一般的な喘息でみられる、息がヒューヒューとなる呼吸困難はありません。のどにイガイガ感を伴うことがありますが、発熱はほとんどありません。のどの内視鏡検査や、胸部レントゲンも異常を認めないことが多いのも特徴です。

寒暖の差、喫煙、会話、運動などが咳発作のきっかけになると考えられています。また、飲酒、ストレスも咳喘息によくないと考えられています。

咳喘息の患者のうち、3割ほどはそのまま喘息に移行することが知られています。決して侮らず、正しい治療を行うことが重要です。改善した気になって治療をやめると再発することがあります。

喉が腫れる原因は数々ありますが感染症以外で赤く腫れる場合は、どんなに酷く腫れていても たいして痛くないことがあります。また、喉の腫れイコール発熱というイメージがありますが、 慢性化した扁桃炎などでは平熱のケースがあります。いずれにしても、一度、病院で診てもらいましょう。

カラダの悩みや症状

サイドメニュー

  1. Home
  2. ● 頭・顔の症状
  3. 頭痛
  4. 顔色が黒い
  5. 鼻血
  6. めまい
  7. 脳血栓の前触れ
  8. 頭がかゆい
  9. 頭のかさぶた
  10. 毛が抜ける
  11. 髪が抜ける病気
  12. 喉が渇く症状
  13. 喉の違和感
  14. 喉が腫れる
  15. 目のアレルギー
  16. 目の痛み
  17. PC・スマホの害
  18. スマホで失明
  19. 難聴の原因と対策
  20. 耳が詰まった感じ
  21. あごの痛み
  22. 首が痛い
  23. ● 胸・お腹の症状
  24. 息苦しい
  25. 呼吸が苦しい
  26. 吐き気
  27. 吐き気と頭痛・めまい
  28. 胸の痛み
  29. 狭心症
  30. 吐血と喀血
  31. 腹痛
  32. お腹が張る
  33. 動悸の症状
  34. 背中が痛い
  35. 下腹部の痛み
  36. 腰痛について
  37. 左右横腹が痛い
  38. 胃痛と吐き気
  39. ● 身体全体の症状
  40. あくび
  41. てんかん
  42. だるい
  43. むくみ
  44. 貧血の原因と症状
  45. たちくらみの症状と対策
  46. 朝おきられない
  47. 痩せる
  48. 体重減少
  49. 太り過ぎの病気
  50. 糖尿になった
  51. 微熱
  52. イライラ
  53. 遺伝する病気
  54. かゆみ
  55. 身体がヒリヒリ痛む
  56. 身体がふるえる
  57. 体がくさい
  58. 尿の色と匂い
  59. 血尿と尿ガン
  60. ● 生活の中で
  61. 疲れ
  62. 眠気
  63. 食欲不振
  64. 背中がかゆい
  65. 筋肉痛
  66. 肩こりは難病か
  67. 関節の痛み
  68. 手足のしびれ
  69. 膝の痛み
  70. 膝立ちでの痛み
  71. 足と膝の痛み
  72. 足の裏の痛み
  73. 足のむくみ
  74. 腰の痛みと対策
  75. 季節の症状
  76. 頻尿を改善したい
  77. 手が腫れる
  78. ガンの見つけ方
  79. 痛いイボ痔対策
  80. ● 小さな命の症状
  81. 子供の頭痛
  82. 子供の髪の毛
  83. 子供のめまい
  84. 子供の足の痛み
  85. 子供の微熱
  86. 子供のノド
  87. 子供の胃腸炎
  88. 子供のおちんちん
  89. 子供の感染症
  90. 赤ちゃんのむくみ
  91. ● 女性特有
  92. 陰部が痛い
  93. 陰部がかゆい
  94. 乳房が痛い
  95. 下腹部が痛い
  96. ●健康へ向けて
  97. 栄養を摂る食べ物
  98. 身体を動かすこと
  99. 健康呼吸法
  100. 病気のダイエット
  101. おいしい食べ物
  102. 玄米酵素の炊き方
  103. 健康対策のアイテム
  104. サプリメントと健康食品
  105. 便秘に悩んだとき
  106. 疲れをとるサプリ
  107. 水分の正しい飲み方
  108. アルコール 健康的な飲み方
  109. 健康寿命とSF
介護 1人暮らし